万年筆好きなら「直近」のTodo管理は紙ベースでやってみては?

今までPC上で、Todo管理をしてきた。仕事でやらなければならないことがある以上、Todoリストの作成からは逃れることはできない。

その中で、OmniFocus、Macのリマインダー、Emacs Org-mode、色々なものに試行錯誤して取り組んだ。

やっているうちに気づいたことは、パソコン上で作業する上で、自分のやりたいことを表現するならば、PC上では制限がある事実だ。例えばPC上は文字ベースである制限から逃れられない。文字ベースであるため、その内容を説明するイラストを入れることは簡単ではない。手書きであれば、ミミズのように、のたくった字を手帳に書いても本人であればほぼ判読可能であるし(多分)、自由にレイアウトを変えることもできる。

そして、大切な事は書くことが楽しいかどうかではないかと思う。何事も楽しいことでないと続かない。パソコンを使うこと、Todoリストを使うことが何よりも好きな人がいると思う。その人はそのソフトを使えばよい。最近はRPGのようなクエストを進めるゲーム感覚のアプリもある。楽しくTodoができるアプリもある。

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ただ、PC上では目が疲れるし、表現上の限界もある。そこで万年筆の出番だ。自分が新しい万年筆を買ったせいもあると思うが、書くことが楽しい。書くことが楽しい事は万年筆の特徴で、それを生かしたい。手帳なり付箋なりに、やるべきことを書いて管理することが、人によっては優れたTodo管理ではと思われる。

私も最近まではパソコンやスマホ上でTodo管理をすることが最も適切だと考えていたが、紙ベースでやってみてその楽しさに心を惹かれるこの頃であった。

長期的のやるべき事は、変更も存在するので紙ベースで管理することは難しい。そこはパソコンの出番であるが、すぐ近い出来事や、書いて捨てるようなやるべき事は紙ベースでちょうど良いことが多いのではなかろうか。最近は事あるごとに、いろいろ書いている毎日である。